BtoBマーケからリード創出・クロージングまで一貫した営業プロセスを担う「クラウドセールス」

クラウドセールス(バーチャルテック)

コロナ禍において営業の手法も変わった企業も多くあるのではないだろうか。逆に様々な手法を用いた営業を支援するサービスを提供する会社も多く目にするようになった。営業リスト作成のサービスから問い合わせフォーム営業の支援、ウェブマーケティングでの反響獲得支援など様々ある。

・自社に営業組織がそもそもない
・営業プロセスの一部ではなく、一気通貫で任せたい
・営業プロセス全体的に生産性が悪い

ただ、上記のような課題や依頼に対して営業プロセスを一貫して支援している会社はそこまで多くはないだろう。そこで今回は、アポ獲得から商談、受注までのクロージングまでを一貫して支援している「クラウドセール」の具体的な内容や特徴などをみていきたい。

クラウドセールスとは

クラウドセールスは、リードの獲得からクロージング、営業企画までを行なっており、企業からの依頼内容に応じて各分野のプロフェッショナルが、同社を中心に分業体制で稼働する。

インサイドセールスチームにてリードの獲得(飛び込み、テレアポ、DM送信、セミナー参加など)を行い、フィールドセールスがクロージングに専念することで、営業の効率化を担保し、最大限の効果が発揮できる。

顧問を活用した特定企業のキーマンへの商談機会の創出やインサイドセールスに特化した人材によるMA・CRMツールを活用したリード獲得から案件管理などの営業プロセスの効率化、人力によるリストアップからメール作成などで営業を代替する。

ユーザー層

◉社内営業リソースが足りない会社
◉積極的に自社製品サービスを販売したい会社

特徴

クラウドセールスの特徴は以下の3つがある。

ネットワークを活用した営業活動

様々な業界ご出身の元役員クラスの顧問ネットワークを中心に様々な会社へアプローチが可能。これまで大手企業やナショナルクライアントのキーマンにアプローチできていない、あるいはアプローチしたい企業のキーマンも定かでなくアプローチができていないなどの場合に、特定業界、バイネームの企業にアプローチが可能。

自社メールチームを完備

自社のバックヤードチームが手作業で対象企業のリストアップからメール作成・送信まで一貫して行う。これまでシステムを利用して大量にメールを送信しているがあまり効果が出ないという企業が、導入することで高い時で5%程度の返信率が見込めるケースもある。

手厚いフォロー・サポート体制

外部でチームを構成し、週1のMTGを行うことで コミュニケーションコストを最小化しつつ、準備フェイズ、導入フェイズ、進行フェイズとプロジェクトの進捗に応じて適宜軌道修正も行いながら、成果を出すためのPDCAサイクルの精度を高めていく。

費用

◉基本的には固定報酬型(商材によって成果報酬型も請け負う可能性あり)
◉1アポイントあたりミニマム1万5,000円+受注金額の数%
※詳細は個別に確認が必要

内製と外注の比較

利用までの流れ

    • STEP1
    • 資料請求or問い合わせ
      同社HPより資料ダウンロードを行うか、お問い合わせフォームまたは電話にて連絡。
    • STEP2
    • ヒアリング及び提案・見積り
      同社営業担当者とのお打ち合わせを行い、現状の確認や顧客の要望などを伺う。その後、ヒアリングした内容を元に顧客にベストなプランとお見積りをご提案。
    • STEP3
    • ご契約及びサービスの提供
      秘密保持契約など必要な書面を締結した後、提案した内容にて業務を実施。

事例(口コミ・評判)

所感

最近は、様々な領域で部分部分を支援するSaaSのようなサービスが多く見られるが、意外と一貫したサービスを提供している会社が少ないのではないかと感じた。

ある程度組織が大きくなる前のベンチャー企業や営業組織を持たないような制作会社やウェブ開発会社などには同社のようなサービスが比較的有効なのかもしれない。

運営会社

企業名:株式会社バーチャルテック
代表者:松浦 光輝
設立年数:2018年3月
資本金:2300万円
企業URL:http://virtual-tech.jp/