コスト削減に最適、無料で機密文書などの書類を破棄溶解できる業界初のサービス「e-Pod Digital」の評判、仕組み、大きさなどを解説
コロナ環境下も1年ほど続き、多くの企業が売上拡大に苦戦する中、これまでできる限りのコスト削減を行っている。今日まで、恐らく目につくほとんどのコストは削減されているだろう中で、今後の展開に苦心されている企業も多いのではないだろうか。
・あらゆるコスト削減を行い、他に打つべき手立てがない
・業界的にコスト削減がしづらく、なかなか策を見いだせない
・自社で取り組めるコスト削減の方法をできるだけ把握したい
そこで今回は、社内にある溶解ボックスをメディア化し、価値に変えることで、世界初の溶解ボックス広告プラットフォームとなったサービス「e-Pod Digital」の具体的な内容や特徴などをお伝えしていきたい。
目次
e-Pod Digitalとは
TAAS株式会社が提供している、オフィス内にある機密文書回収ボックスにデジタルサイネージを構築し、そこで広告配信を行うことで企業の機密文書処理コストをタダにできる広告メディアサービス。
e-Pod Digitalを設置する企業は、社内業務で発生した紙ベースでの社内連絡や社内報、経費精算、その他各種資料などを、これまで費用をかけて溶解処理していた形からデジタル広告配信により無料で処理できるようになる。
その広告を配信する広告主は、オフィス内の主にビジネスパーソンにダイレクトに訴求できるメディアとしての広告効果を期待し、同社に広告配信料を支払う。
同社の代表である大越氏は、同社設立前にアマゾンジャパン、ランサーズに在籍し、ランサーズ時代にe-Pod Digitalのアイデアを思いつき同社を設立している。アマゾン在籍時には、当時26歳でアマゾン史上初の日本人最年少事業責任者に就任しており、バイク本体の車体販売やAmazonBoxのラッピングサービスなど数々な世界初のサービスを手がけた実績がある。
既に日本では本サービスでの特許取得済みであり、現在アメリカでの特許権取得に向け、同国での特許出願を終え、権利化に向けて知財戦略も進めている。
動画紹介
ユーザー層
ユーザー層としては以下に該当する会社である。
・オフィスに紙の資料が多く溶解コストがかかっている
・何かしらコスト削減に繋がる取り組みを行いたい
・ビジネスパーソンに向けて自社の商品サービスを宣伝したい
特徴
e-Pod Digitalの特徴は以下の通りである。
圧倒的なコストパフォーマンス
これまで機密文書の処理の場合には、社内人件費及びその最終的な処分を依頼する先への支払いコストがかかっており、数十〜数百万単位の費用がかかっていた。これがe-Pod Digitalを利用することで「タダで」同様の処理を行うことが可能になる。
万全のセキュリティ体制
セキュリティ管理体制は、「24時間」「365日」「専用区域」「有人監視カメラ」にて厳重に管理し、「処理証明書の発行」まで行い、クラウドで管理する。
処理証明書の発行に関しては、業界初の情報漏洩保険も無料にて付帯されているため、万が⼀のことが起こっても無料付帯されている保険内でプロテクト。
一貫したクラウド管理
溶解処理した証明書の管理も自社専用のページでクラウド管理が可能で、集荷依頼も画面操作だけで簡単に手配ができるようになっている。処理証明書も自動発行で従来のようなコミュニケーションコストはかからない。
費用
※e-Pod Digitalを搬入・設置する初期費用(運搬・設置費用)として、¥10,000(税別)を頂戴致する。
※2台目以降の複数台設置されたい場合は、1台につき別途、月額¥10,000(税別)/12ヶ月契約。
利用までの流れ
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- STEP1
- 資料請求or各種問い合わせ
同社HPより資料ダウンロードを行うか、お問い合わせフォームまたは電話にて連絡。
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- STEP2
- 申し込み及び同社にて審査チェック
簡単な必要事項を記入いただき、審査チェックを行う。
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- STEP3
- 専用ID・PASSを発行
査チェックが完了次第、ID・PASSを発行し、順次設置スケジュールについてご案内。
口コミ・評判
話題の機密文書処理サービス「e-Pod Digital」にクラウドサインの広告配信中です〜!機密書類の多いバックオフィス向けの媒体で、クラウドサインとの相性抜群だなとにやにやした顔紙を押し込むたびに、クラウドサインを思い出してもらおう原稿twitter – @natsume_1231
e-pod Digitalの導入審査が完了しました。ってメールが届いた。シュレッダーしなきゃいけない書類処理を無料でする会社。その代わりに、アド機能の付いたごみ箱が社内設置される仕組み。ワークス時代の同期のやってるサービス。みんなすごいな。負けてられない。twitter – @oishidakazuma
導入以降は毎回e-Podに積み替えるために、自社で出ている紙の量って結構な量があるんだねって、驚きました。その他にも廃棄物が出るタイミングの把握など、従来あまり目が向いていなかった部分での気づきは、e-Podをやっていく中での発見かなと感じています。e-Pod Digital公式HP – @導入事例
導入実績
既に400社の企業がお申し込み完了。
所感
率直に、非常に優れたビジネスモデルだと感じた。特にそもそも普段から意識できないコスト削減余地に気づかせてくれる存在でもあると思う。
直近はコロナの影響で世の中的な印象ではリモートで出社が減っているのではないかという考えもあると思うが、実はe-Pod Digitalのメイン顧客となる部署であるバックオフィスは、毎日の稼働率が97%だそうだ。
利用するだけでSDGsに貢献できるということもあり、そのような投資家へのアピールが必要な上場企業や今まさに少しでもコスト削減を図りたいという会社は一度導入を検討されても良いのではないだろうか。
運営会社
企業名:TAAS株式会社
代表者:大越 隆行
設立年数:2016年9月
資本金:17,966万円
企業URL:https://www.taas.jp/